細切れ男はメールだけでなく電話も細切れなのか？

最近はめっきり下火？　になった懐かしの“ワン切り”ってヤツ。徳国黒金剛嫌がらせか？　着信履歴で電話番号を確認するとなんとその尻切れメールの男からである。
細切れ男はメールだけでなく電話も細切れなのか？
なんなんだ？着信音鳴らしておいて切るとは……と頭にきながらハッとした。“鳴らして切るを繰り返す”これは明らかに私に“電話しろ”と催促しているのである。もう決着をつけるしかない。私はしたくもない電話をするハメとなる。
「なんなの？　なんでワン切り？普通そんなことしないよ。それにメールの文、何度も話が切れるのは気持ち悪いよ」
これに対して驚くような返答が……。
「だって、長い文章にして一回で済まそうとすると金かかるから……。無料のメール、文字数決まってるんだ」

細切れの理由は、ハンパな文章は、文字数制限によるものだったのだ。
文字数オーバー……
こんな彼とはゲームオーバーである！　彼は人に不愉快を与える倹約家だったのだ。ショートメールしか送りたくない。しかもワン切りをして通話料さえも儲けようとした男なのだ。
私は生まれて初めて着信拒否をして彼を断ち切った。メールや電話は人に嫌がらせするための道具ではない。
互いのコミュニケーションを図るツール、五夜神人間関係や恋愛を深めるための手段のひとつであるはずが人間関係を断ち切る道具になってしまった。使い方が逆である。

私の友人が知り合った男性から絵文字だらけのメールばかりくるとウザがっていた。